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乾癬はどんな病気?

乾癬とはどんな病気でしょうか?


乾癬は、皮膚表面が銀白色の鱗屑をともない浸潤をふれる境界明瞭な紅斑が全身に出ます。乾癬の紅斑の大きさ、数、形は様々です。発疹が癒合して大きな病変を作ることもあります。まれに、乾癬の発疹が全身におよぶこともあります。


乾癬は、かさかさした鱗屑ができては剥がれていく慢性の皮膚病です。現代の医学では、乾癬の原因は明確になっていません。一種の免疫反応の異常により生じると考えられています。


健常の皮膚では、表皮細胞と白血球(リンパ球など)がサイトカインなどの伝達物質を使ってうまく連絡を取り合ってお互いを制御していますが、このバランスがくずれると表皮細胞が一方的に増殖して早く脱落していくことが起こります。


健康な人だと、表皮細胞はその一番外側に角質層という死んだ細胞の層をつくり、垢となって落ちていくことを一定の周期(45日)で繰り返していますが、乾癬病になると周期が極度に短縮(4~5日)してしまいます。そのことが起因して起るといわれています。


また、この免疫異常は、遺伝的になりやすい素質がある方に、いろいろな誘因が加わって生じると考えられています。誘因としては、ウイルスや細菌感染、化学物質、高脂肪食などがあげられます。


赤みのある皮疹の上に雲母のような銀白色調の鱗屑がついているのが乾癬の特徴です。多くは痒みを伴います。しばしば爪に点状の陥凹がみられる場合もあります。こういった乾癬の一番多い種類が尋常性乾癬です。乾癬の皮疹の鱗屑を無理に剥がすと、点状に出血がみられますが、これは乾癬の特徴的な表皮の増殖の仕方と関係しています。すなわち、表皮が厚くなった部分と薄くなった部分がとなりあっているため、薄い表皮の下にある血管が傷ついて生じると考えられています。


乾癬の種類には、尋常性乾癬、膿胞性乾癬、関節性乾癬、爪乾癬があります。乾癬の種類は色々で、一番多い症状で患者の90%が尋常性乾癬と言われています。


乾癬は命に別状はない病気を言われていますが、膿庖性乾癬は乾癬の中で重い病気で二次感染症など注意が必要です。

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